要医療は、医師への相談レベルから、就業制限を要するレベルまで概ね、下記の3つに分類されます。
3つのレベルに応じて、産業医と保健師が協力して対応いたします。
赤レベルは社内的にも早急な対応が必要であり、黄色レベルはできる限り青レベルに回復させることが重要です。
健診結果で、「要医療」と判定されても、医師に相談して保健指導をうけるレベルから、早急に内服治療を要するレベルまで、様々です。そのため、信号になぞり「要医療」を3色で分類してみました。
「治療もしくは、医師への相談を要する数値」
産業医面談や保健師面談にて、保健指導(食事・運動指導)をいたします。
*:ご自身の取り組み次第で、正常者への改善が見込まれます。
「治療を要する高値」
内服等の治療が必要なため、医療指導をいたします。
正常、または医療相談レベルへの改善を目標とします。
*:赤レベルとともに、産業医面談や保健師面談がとくに重要とされるレベルです。
*:取り組み目標は、保健指導による青レベルへの改善です。
「就業制限や休業を考慮する高値」
就業を続ける事で、私傷病(または労災)へと発展する可能性のある状態。
医療指導とともに、就業規則に則り、対応を検討します。