産業医と連携し、保健指導や医療指導を実施して参ります。
健康診断結果にて、先にあげた要医療となった対象者に対して、面談を実施致します。
保健指導(食事・運動療法)による生活習慣の改善指導を通じて、健康を回復させ医療を回避します。
しかしながら、無理な保健指導よりも、状況により医療指導(内服指導など)を実施するなどの対応をとることもあります。
*:産業医との連携を取りながらの活動となります。
①要医療(青):「治療もしくは、医師への相談を要する数値」
産業医面談や保健師面談にて、保健指導(食事・運動指導)をいたします。
*:原則、面談者への対応は保健師となります。
(保健師さんが最も活躍されるレベルです)
②要医療(黄色):「治療を要する高数値」 → 最も対応が重要なのが、この黄色レベルです!
内服等の治療が必要なため、医療指導をいたします。
正常、または医療相談レベルへの改善を目標とします。
*:初回面談者への対応は、産業医となります。
(進捗状況の確認など、2回目以降の面談は保健師面談となります。
ただし、改善が見られない場合は産業医による再面談を実施させて頂きます)
③要医療(赤)「就業制限を考慮する高数値」
就労を続ける事で、私傷病へと発展する可能性のある状態。
医療指導とともに、就業規則に則り、対応を検討します。
*:原則、面談者への対応は産業医となります。
産業医面談よりもコストパフォーマンスにすぐれるために、できるだけ多くの方に産業保健面談を提供させていただくことを目的に、積極的に保健指導をお勧めしています。
それにより、健康管理面が大幅に向上されることが期待されます。健康管理後の要医療者における産業医面談の概ね、3〜4割方は対応が可能です。
(要医療(青色レベル)の方の7割方、要医療(黄色レベル)の方でも半数以上では対応が可能です)
*:特に従業員数が多い事業所の場合(数百名以上)、基本的に要医療(青レベル)はまずは保健指導にて産業保健スタッフでのご依頼をご提案させて頂く事が多くなってきております。
なお、健康診断結果に基づく面談者の選定や、保健師面談結果においては産業医がその内容を確認させて頂いておりますので、ご安心ください。